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後藤裕文(ごとうひろぶみ)

提案が多めのソフトウェアエンジニアです。 デザイナーやライターなどエンジニア以外のスタッフと密接に協力してシステムを開発するのを得意にしています。

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2010年06月20日 13時00分

私の仕事のやりかた

一般的に仕事は担当者がいなくなってもすぐに別の人が代わりができなくてはいけません。 仕事にあまり個人の個性を持ち込むと他の人では代わりができなくなります。 仕事から属人性を排除しなくてはいけません。

でも、仕事をするのは人です。 その人の個性を最大限に生かしたほうがいい仕事ができます。

会社の規模がある程度大きくなると、どうしても仕事を引き継げる必要が出てきます。 私が以前勤務していた会社もそうでした。

現在私がやっている会社には社員はいません。 どんなに属人性を排除して、作業内容をマニュアル化しても引き継ぎはできません。 そして通常は引き継ぐ機会もありません。

そこで、大きな会社のような考え方をやめました。 緊急時の引き継ぎについては別の方法を考えることにしました。

こうすると、個人の個性を最大限に発揮することができるようになります。 引き継ぐためのマニュアル作りなどの手間も不要になりました。 いろいろな点で効率がとても高くなります。

私は人とつながるのが好きです。 できるだけ大勢の人と関わって仕事をしていきたいと思っています。 そのためには人数が限られる社員ではないほうが都合がいいのです。 ほとんどの仕事はほかの会社や個人と仲間になって仕事をしています。

単純にこのようにやると弱小企業の集まりになってしまいます。 そこで、システムの開発のやり方から見直しました。 独自のアプリケーションフレームワークも作りました。 別々の会社がそれぞれ得意な部分を存分にこだわって作れる仕組みです。

最近はTwitterで知り合った人と仕事をするようになりました。 先日もデザイナーの方と打ち合わせをしました。 普通では一緒に仕事をすることが考えられないくらい遠くの方です。

デザイナーさんなら近くにいくらでもいると思います。 でも、Tweetを読んで「この人と仕事をしてみたいな」と感じたので会いに行きました。 こんなことができるのも小さな会社をやっている特権みたいなものです。 実際にお会いして長いお話をしましたが、とても刺激になりました。

経歴も生活も全く違うので、当たり前のように視点が大きく違います。 いつもの仲間からは指摘されないようなことも教えてもらいました。 指摘と言っても単なる会話の一つです。 でも、その指摘を得るために手間と時間をかける価値があります。

こんなやり方は、短期的に見ると効率的ではないかもしれません。 それでも、きちんとアウトプットは出ていますし競争にも勝っています。 大きく変化している時代だからできる方法なのかもしれません。 または、これは新しい時代のやり方なのかもしれません。 結論が出るまで、このやり方を実験して楽しんでいこうと思っています。